要旨(およびショートカット)

モックアップ(スマホ模型)の存在意義

モックアップとは

スマートフォンの精巧な模型(もけい)、外装や見栄えの忠実なイミテーション。それが(スマホの)モックアップです。

一般的なモックアップはスマートフォンの用途として使うことは想定されていません。例えば通信ができないのはもちろん、マイクロUSBやSIMスロットなどもそれらしい形状をしていても挿入したりして使うことはできないのです。

スマホ実機では盗難や故障・劣化などの心配がありますが、モックアップなら安上がりでスマホ見本としての役割を無事に果たしてくれます。

スマホ・モックアップ(模型)の本来の役割

モックアップ(模型)はスマホ見本として、スマートフォン販売や展示等で使うのに最適です。

従来ノートパソコンなどでは実機販売していましたが、盗難はともかく故障については置いて使うのでさほど心配はありませんでした。

それに引き換えスマートフォンは手に持って片手で操作することが多いので、落として壊したり傷つく心配があります。あと小型で携帯できるため、盗難リスクもノートPCなどより高いのです(これはタブレット端末も同様)。

スマホ・モックアップなら、盗難や故障・劣化などの心配をすることなく、お客さま向けのスマホ見本として気軽に手にとって携帯感を試したりデザインを検討してもらうことができるようになります。

販売や展示用途が本来スマホ・モックアップの役割ですが、その他にもカー・アクセサリーなどの装飾品として車内に置いている方もおられます。

意外な用途としては、幼児向けのおもちゃとしてもモックアップは適しています。本物のスマホなら想定外に扱うと高価な実機が壊れる心配がありますが、モックアップならせいぜい多少傷つく程度で済みます。

モックアップ(模型)の発展的な活躍シーン

> モックアップ(模型)を身につけ・持ち歩くことのメリット

ここからが本題ですよ。

スマートフォン実機替わりに、モックアップ(模型)を身につけ・持ち歩く。

それが今回当ページで提案するモックアップの発展的な用途となります。

どうして?

スマートフォン通信費を大幅に節約するため。そして金銭的メリット以外にプラス・アルファーの追加的便益も得るために、です。

具体的には。

外出先であるいは通勤・通学や買い物などで移動中に。モックアップを取り出してスマホ実機のごとく操作(の真似)をするのです。

しかも、あえて人前で・人ごみの中で。例えばこんな風に

ちなみに
最近のスマートフォンでは、持ち主以外の側面からは画面見えにくい特殊加工を施した液晶ディスプレイだったりするので、ちょっとくらい画面を覗(のぞ)かれる事は想定しても全然大丈夫ですよ。

スマホ・モックアップ(模型)を身につけ・持ち歩くことのメリット

  • 月額通信費は不要、初期費用のみ。
    (※最近の相場は1個千円位~。)
  • スマートフォン契約を解約できる?!
  • 落として壊しても、傷つけても元が安いので心が折れない。
  • 義務的なスマホ生活の日常から解放される。
  • 自己犠牲的な?!スマホ返信を言い逃れることが可能。
  • スマホ生活によるストレスから解放されるため、人によっては体調が良くなる。
  • スマホ契約・所持への義務感や使命感を笑い飛ばすことができるようになる。
  • 安上がりにスマートフォンの所持を公衆の面前で偽装(ぎそう)することができる。
  • スマートフォン操作の予行練習や脳トレないしイメージ・トレーニングが格安で実地体験できる。
  • スマートフォンへの劣等感を多少なりとも無くすことだって可能。
  • モックアップ手法でスマホ所持を演出することで、度胸が付く。

モックアップの入手方法

少なくとも3大都市圏(東京・大阪・名古屋)なら、店頭でも気軽に購入できそうなのですが。東京、秋葉原。大阪、日本橋。名古屋、大須

例えば秋葉原では携帯・PC関連のパーツ店などの店頭で包装なし・山積みでの販売状況です。iPhone(アイフォン) などでは 4s とかのモックアップが一個300円とか500円くらいで売られてました。

最近(2015年~2016年)ではモックアップに関しての事情が少し変化しているため、以前ほど店頭入手は容易で無いかもしれません。

特に出たばかりの最新スマホ機種のモックアップは入手困難で・なおかつ型落ち機種の数倍以上の値段になります。でももし、スマートフォン販売関連の仕事をしている人が知り合いにいるなら。最新モックアップでも格安で融通してもらえるかも知れませんね。

ネット(WEB)で入手ならヤフオク(ヤフー・オークション) や楽天、あとはアマゾンなどですね。他にも少数ですが、モックアップ専門の業者がネット販売を扱っているようです。

比較的新しい機種なら1個1000円くらいが相場でしょうか、最新機種なら1500円以上と、模型でも侮(あなど)れません。安いもの(中古で型落ち機種)なら1個100円位からあるみたいですが。

スマホ社会をあらためて再考する


スマホ替わりにモックアップを持ち歩く(そして人前で使うフリをする)事のメリットは、既にお話しました。

モックアップ手法により、スマートフォン(の所持・契約や人間関係など)からひとまず距離を置く事ができます。そしてスマホ実機がなくても、なんとかたくましく日常生活をそれなりに実践・継続していくことができるはずです。

あなたはまだ試してませんか?まあそれは問わないことにしましょう。とにかく

スマホなし(携帯やPCは可)でも現代人として生活を続けることは不可能ではないのです。ここらであなたも、スマホ社会というものを一度再考してみませんか。

国民の半数がスマートフォンを所有・契約している

ここで言うスマートフォンとは、OSがiOSであるiPhone(アイフォン)、android(アンドロイド)機種、あるいはWindows Mobileを指しています。

持ち運び可能でなおかつパソコンのようにネットもできる小型携帯端末ということならPDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末) がありましたが、それを使っているのは一部の人くらいで。

でもスマートフォンの登場時は、初期のPDAとはかなり事情が異なりました。

日本では2008年頃から、ソフトバンクでiPhone(アイフォン) 3G の販売を皮切りに。そして少し遅れてアンドロイド陣営をも巻き込んで。スマートフォンはまたたくまに大勢の国民を魅了しました

短い期間でのスマホ機種やOSの高度洗練化。仮想OSアンドロイド用に供するための、スマホ用CPU・メモリの高機能化。各種ガラケー機能のスマホへの採用。多様なニーズを満たす各種スマホ・アクセサリー販売。スマホ・アプリ(アプリケーション・ソフト)のネット販売。そしてLINE(ライン)をはじめとしたモバイル用SNS。

資金と技術がうまく融合し、日本国民の人気をも取り込み。スマートフォン市場の活性化は短期間で達成されました。

今ではかつての携帯電話からスマートフォンへの契約変更・乗り換える状況が進行しています。2016年現在、国民のほぼ半数がスマートフォンを所有・契約しているようです。(※参考:統計資料含む記述 in MNP手法。)

スマホ通信の実使用量平均(AVG)は月1~2GBの謎(なぞ)

機能的には電話機能とメールに加えて、PC並みにインターネットだって使えるはずのスマートフォン。でも実際はどうでしょうか?

外出先・屋外でのスマホ利用では、無線通信方式特有のつながりにくさ。そして速度上の制限が存在します。そのためもありネット利用時は固定回線でのインターネットとは異なるスマホ独特の使い方がなされる背景が固まっていました。

  • スマートフォン向けの、データ量・画面サイズともに小さめのWEBサイト。
  • スマホのWEBブラウザとアプリがほぼ同じ見栄えに最適化。
  • 最小限の画像・動画を備えるも、文字(テキスト)主体のネット提供。
  • 各種SNSでの不特定多数によるスマホ相互通信。
  • パケット通信容量を超えると、スマホ通信制限でネット低速化。
  • 容量制限下でもスマホを楽しめるような使い方が普及・浸透。

スマホ音声通話の定額制が普及する以前、パケット容量は月7GB(ギガバイト)が標準的でした。その当時でも、日本において9割前後のスマホユーザーのネット実使用量は月平均1~2GBだったそうです。

つまりほとんどのスマホユーザーはパケット月容量を大幅に余らせていたのです。その為か、スマホ定額通話の導入時(2014~2015年頃)にパケット容量標準が月7GBから月2~3GBに減らされた経緯に関しても、スマホ契約者からの大きな不満は出ませんでした(※少なくとも社会的圧力としては力不足)。

ちなみに、Wi-Fi(ワイファイ)環境が自宅・外出先ともに恵まれている人はおそらく1割くらいでしょう。それを考慮すると、大半の人はWi-Fi環境に頼らずにスマホでのネット使用量を減らす習慣が自然に身についていたという事になります。

(※実際にはスマートフォン契約しても電話かせいぜいメールしか使わない人達も一部には存在しています。)

(※すでに格安SIMでスマホ運用している人達とかも、最小限のパケット容量でスマホを安く使うことに早くから対応していたようです。)

スマホでLINE(ライン)はかつての携帯メール

携帯メールの普及   スマホでLINE(ライン)の普及

スマホLINEのメリット一覧

携帯テキストメール普及(ふきゅう)の事情

携帯電話の頃、メールや通話はともかくとして。i-mode(iモード)でのネット利用は以下のような状況であったので、現在のスマホ並に気軽に使える代物ではありませんでした。

  • 従量制のネット料金(※定額制が出たのはスマホ普及後)。
  • 道案内や天気・ニュース確認程度でも複数回のアクセスが必要。
  • 通信速度の遅さにより、そのレスポンス毎に長い時間を要する。
  • 文字(テキスト)やアイコン主体の貧弱な通信方式。
  • 携帯アプリは機種毎固定で、自由度がほとんどない。
  • i-modeでネット利用にはまるとパケ死の恐れがある。

携帯電話ユーザーの主要目的。音声通話以外の用途として、「携帯(ケータイ)メール」が広く普及しました。

携帯メールはわずかなパケット料金でもそれなりの文字量が使えます。料金的に照らしてみても負担が少なく、なおかつそれなりに気軽に楽しめる存在。それが携帯によるメール送受信だったのです。

身近なつながり同士で携帯メールし合うという日常習慣は、将来のスマホによるLINE(ライン)によるつながりに通じるものでした。

スマホでLINE(ライン)普及の事情

スマートフォンは登場後わずかの間に、日本携帯ユーザーのほとんどを魅了しました。スマホが高機能化し使い方も多様化・付加価値が増えるに従い、知名度を得て徐々に携帯からスマートフォンへの乗り換えが進行していきます。

でもスマホの通信環境は、『実使用量AVGは月1~2GB』で既に指摘したように自宅PCのインターネットのような自由度には至(いた)りません。

自宅・屋外でのWi-Fi(ワイファイ)環境に恵まれていて通信環境が良かったり、パケット追加で通信費を負担すれば、機能的にはPC並みのネット環境にすることができるのですが。

実際に大部分のスマホユーザーはむしろ、限られたスマホ通信容量を生かす使い途(みち)を選んだようです。つまりスマホのLINE(ライン)を中心に使うという一般的状況が生まれたのです。それはまるで、かつてのi-mode利用に対する携帯メールのように。PDA情報端末によるネット利用の不都合さや制約などに対するスマホユーザーからの現実的な返答のようでした。

スマホLINEのメリット一覧

スマホLINEは以下のように限られたパケット容量でもスマホ活用を楽しめる理由・メリットが用意されています。(※多少の飛躍&誇張もしましたが。)

  • 月パケット容量の2~3GBもしくは1GB程度でも大丈夫。
  • 携帯メールからは一新した吹き出し形式のLINEメール用インターフェイスでスマホを利用していると実感できる。
  • 音声通話替わりとしてLINE通話すればスマホ料金を節約も可能。
  • 目的や機能的人間関係に応じたLINEコミニュケーションの輪をそれぞれ形成可能。
  • LINEを使い続ける内に、携帯ユーザーの頃にはありえなかった人間関係や交流の機会・その他独特のメリットが得られるようになる。
  • LINEでWEBリンクを交換することで、ネット接続への親しみや習慣が増す。いわばWEB情報収集に強くなる。
  • LINE以外のSNSアプリ(twitter:ツイッターなど)と連携して利用する機会が設けられる。つまりSNS活用スキルが向上する。
  • スマホアプリの購入・選別に親しむ機会が増え、スマホ利用に習熟できるようになる。特にスマホアプリ活用が洗練されてくる。

昨今では大部分の日本スマホユーザーにとって、LINE(ライン)による定期的コミニュケーションは必要不可欠なものになっている状況にあります。

(※LINEアプリをインストールしただけで、実際には日常利用していない「幽霊的・非(ひ)LINE(ライン)ユーザー層(そう)」も一部に存在しますが。)

(※実際にはメリット尽(づ)くしではなく、心理的ストレスや束縛感、疎外感。そして社会問題に通ずる状況も含まれますが。)

スマホ利用環境の”二極化”に対して備えるには

> スマホ二極化の骨子

スマートフォンでは自宅や屋外での通話やメールだけでなく、モバイル利用でのインターネットが使えるのが大きな魅力です。

つまりWEBや検索・ブログやSNS、各種クラウドサービス。そしてネットでの買い物から取引、レシピや人生相談、そしてネット放送を含む動画や音楽までを楽しんだり活用することが可能です。

賢(かしこ)くスマホでネット使うためには、有料・無料のスマホアプリを上手に導入することができるかどうかが鍵(かぎ)ではあります。でもそれにはネットがある程度しっかり使えるようなモバイルネット環境であるか否かという前提条件が付いていますが。

上でスマホLINEのメリット一覧の中で、LINE(ライン)活用によって各種のネット利用スキルが向上するきっかけになるというニュアンスでの指摘をしました。但しそれはあくまで可能性の話であって。もしあなたのモバイルネット環境が弱ければ、スマホでネットを十分楽しむ機会を受け取ることは難しくなります

現在では従来の携帯電話(ガラケー)のみでの契約はかなり安くなりました。スマホに似た機能の特殊用途でもなければ、月5千円を超えることは通常ないハズです。

でもスマートフォンは3大正規キャリアで普通に契約すると月7千円を超えます。(※消費税込み、オプションサービス含む。MNP手法実践者を除く。)

しかも2年縛(しば)りで高額な機種代金を相殺した後でのスマホ通信費月額であってもそのレベルの高さです。ですからそれに加えてネット利用を便利にするために足りないパケットを追加購入するには、多少なりとも金銭的な抵抗を感じるのが一般的かつ普通の感覚なのではないでしょうか。



自宅&屋外でのWi-Fi(ワイファイ)環境に恵まれていたり、パケット追加や高容量での契約をしても通信費の負担を感じないというハイレベルな人達(ごく一部)は、より高度なスマホ活用ができるようになります。

※参考:「さまざまなWi-Fi(ワイファイ)格差

他方そうでない大多数の人達はLINE(ライン)利用などをきっかけとしてスマートフォンのすばらしい可能性を知るも・その利便性を十分体験することは恐らくできないのです。

◎これが今回テーマとする「スマホ利用環境の”二極化”」の問題です。



果たしてスマートフォンはあなたにとって必要不可欠なのですか?

それなりに高額なスマートフォン料金を節約する各種方法については、既に別項目でお話してきましたので、それらを学習して利用する手も確かにございます。

でも例えば格安SIM手法はスマホの節約と引き換えにスマホの利便性を犠牲にするというデメリットもあります。基本的にパケット容量最小の方法ですから。

そして他の手法についても、節約の実践が困難だったり(※MNP手法)・機器の管理がわずらわしい(※モバイルルーター手法)などの独特な問題を含んでいます。

それならいっそ、従来のガラケー+ノートPCで自宅固定回線主体のネット利用だけでもいいんじゃないか? という提案を出したくなるというものです。そして流れとしてはスマートフォン契約などいっそのこと解約してしまえ、と。

そういう考え方をベースとしたスマホへの対応方法が今回のモックアップ手法。つまり最強・最安値のスマートフォン節約手法、もといスマホ所持をシミュレートする方法なのです。

※具体的にはこんな感じ:モックアップ人前(ひとまえ)で実践本番

ガラケーやノートPCを使い続けるのは決して格好悪くない

スマートフォンを使いこなせるか否かが、人生における成功/失敗の、もしくは勝者/敗者の分かれ道。

スマホが普及して以来ずっと、世間的にそんな要請・命題を強要され続けている気があなたにはしませんか?

でも当サイトは力強く主張します。決してそんな事はない、と。

今時、スマホでなくガラケー(携帯電話)を使い続けているなんて恥ずかしい...なんて事は決して無いんです。そもそも意味不明・根拠に乏しい説ですよ。

たとえば、かつての携帯電話の黎明期(れいめいき)には(※バブル期前後)。

すなわち携帯機器がすこぶる大型&高重量でその上メールすら使えない時代がかつてありました。しかも通話料が月7万~10万円以上掛かるのが当たり前の時代。その頃からずっと携帯電話使い続けているような一部の高収入な人達(の中の更に一部の人達)は、スマホなんて見向きもしないようです。何故なら、安く&コンパクトになった携帯電話のみでもビジネス上まったく問題も支障も皆無なので。

あなたの中で、スマホ神話もすこしは色あせて見えましたか? スマホに見向きもせずガラケーやノートPCを使い続けるのは決して格好悪くはないのですよ。

スマホ社会と共存しつつもノー(No)と言う方法


そもそもスマートフォンを契約して使いこなすことが至上ではない、というニュアンスのお話は既にしました。

でも現実問題として、今や国民のほぼ半数前後の人達(約6000万人)がスマートフォンを所持し・程度の差こそあれ契約して使っています。

その現実にあなたは背を向けられますか?スマホ社会という世間のトレンドに。

当サイトとしても、それはオススメできませんね。たとえスマートフォンを持たない・解約するにしてもスマートフォンがどのように人々から活用され・愛され・はたまた進化していくのか。あるいはスマホ関連企業の動向はどうなのか。そういう関心はしっかりと持つべきですよね、日本国民の一員としては。

でも、社会への関心と個人その人の行動は別問題です。スマホ社会へそれなりの関心や敬意?は払うけれども、迎合(げいごう)しないという生き様。モックアップ手法を取るあなたには、ぜひスマホ社会と共存しつつもノー(No!)と主張して欲しいものです。

以下では、その具体的方法を解説していきます(※メニューはこちらから)。

スマホ・モックアップ(模型)を使う 超初心者講座

モックアップの故障対策をする(しなくても可)

事前イメージ・トレーニング(イメトレ)

深呼吸などして心を落ち着かせる(通常初回のみ)

いよいよモックアップを携(たずさ)えて外出する(実践本番)

モックアップ実践後の反省等を行う


モックアップの入手方法は、既に概要を説明しました。

ここではスマホ・モックアップ(模型)を外出先・移動中に、人前で取り出してどうやって使いこなすか。それを初心者向けに説明します。

くどいようですが、一般的なモックアップ(※ホットモックは除く)では、ネットや電話そしてWi-Fi(ワイファイ)も使用することが出来ませんので。

モックアップの故障対策をする(しなくても可)

そもそもスマホのモックアップ(模型)は、1個千円前後から新品でも購入できます。万一落としたりぶつけたりなどして壊してしまっても、替わりのものを安く購入可能なのです。だからあえてスマホケース(その機種用の)や液晶保護シートを追加購入する必要はないのかもしれません。

基本的にモックアップは本物のスマホ機体と同じサイズで作られていますが、若干の違いはあるかもしれません。それに販売元によっても微妙にモデル思想が違います。

※例えばアイフォン:iPhone のモックアップでは背面リンゴマークが無いモデル/付いているモデルが両方出ています。

スマホ本機用のケースを付けることがおそらく可能なハズです(当サイトではその点に関して保証しませんから自己責任で行ってください)。

事前イメージ・トレーニング(イメトレ)

イメトレ。つまりモックアップ演出の脳内予行演習、ですね。

何事も周到な準備と段取りこそが成功の秘訣です。イメージ・トレーニングはぜひやって下さい。実際に動作してみるとなお良いかもです。

具体的にどうイメージ・トレーニングすれば良いのかに関しては、モックアップ実践本番の項を参考にして下さい。

そこではスマホの取り出し方から持ち方、指遣い。そして感情表現の演出までの詳細が記述してありますので。

深呼吸などして心を落ち着かせる(通常初回のみ)

しっかり深呼吸することで脳に栄養(≒酸素)がいきわたり、冷静になれます。もしかしたらα(アルファー)波とかが出るかもしれません。モックアップ実践の成功確率がぐっと高くなりますよ。

いよいよモックアップを携(たずさ)えて外出する(人前で実践本番)

モックアップの取り出し方   持ち方や指遣い   感情表現の演出

スマートフォン実機は一緒に持たない事

中途半端にモックアップ手法を実践すべきではありません。スマホ実機は自宅に置いていきましょう

直前の予行演習(人気のない場所で)

この手順は省略可ですが、もし現場で不安なら間に入れてもいいですよ。

いよいよ人混みの中へ

人混みの中で使ってこそのモックアップ手法ですから。これがなくては始まりませんよ。

まずスマホ(モックアップ)の取り出し方/しまい方

躊躇(ちゅうちょ)してはいけません、気後れ厳禁。本物のスマートフォンだと思ってやさしく・かつスピーディーに・なおかつさりげなく颯爽(さっそう)とポケットやかばん中からスマホ(モックアップ)を取り出しましょう。

この機会に一応、モックアップの(かばんやポケットへの)しまい方についても触れておきます。

さりげなく・颯爽(さっそう)と行うのは取り出しと同様ですが、しまうタイミングがむしろ重要です。モックアップ人前バレ(≒失笑もの)を防ぐためにも、演出中でもタイミングを見計らって速(すみ)やかに収納して下さい。

次にモックアップの扱い方 (持ち方や指遣い)

あなたにとっては模型でも、周りの人達にとってはスマホそのものなのです。怪しまれるような指の動きは厳禁です。スマホの指遣(ゆびづか)いは一通りぜひマスターして下さい。但し操作を片手でするか両手かは問いません。

  • さまざまな指遣いをしても、決してスマホ・モックアップを落とさない持ち方をする。(※スマホを落とすと失笑を買います、多分。)
  • タップ(一点押し:tap)。PCでのClick(クリック)に相当。
  • フリック(上下/左右への一点払い:flick)。PCではdrug(ドラッグ)。
  • スワイプ(部分領域・範囲指定払い:swipe)。PCでのスクロール(Scrolling)?
  • ダブル/トリプル操作、つまり短時間での連続動作。ダブルタップなど。
  • 長めの動作、ロングタップ(長押し)
  • 複数指での操作、例えばマルチタッチやマルチタップ。
    3D(スリーディー)的操作。Google Earthなどで。
  • ピンチイン(二本指範囲狭め)、ピンチアウト(二本指範囲広げ)。
    主にズーム(zoom)操作です、縮小/拡大。
  • 文字入力操作(の偽装演出)。日本語又は英語・絵文字など。
  • フリック入力は推奨。キーボード配列入力も適切に使い分ける。
  • 電源スリープ(休止状態にする)などの操作(を偽装)。

※参考:Google検索「スマートフォン 操作 名称」

余談ですが、人の五指は脳の領域のかなり大きな部分を占めています。つまり、指をフレキシブルに使うことで立派な脳トレ効果が期待できますので、「真面目に」モックアップ手法を「人前で」ぜひ実践してください。

感情表現の演出

スマートフォンを使っている(のをモックアップで偽装・演出している)のだから、楽しく操作するべきです。露骨でくどいのは少し困ったことになるかもしれませんが、つつしみのある喜怒哀楽表現はスマホ操作時に不可欠ですよ。

  • OS(オー・エス)のダウンロードで長いね・まだなの、と苦情を演出。
  • 無料でもお役立ちのアプリを見つけて嬉々としてDL。
  • ネットが遅いエリアに入って不満げな表情。
  • さすが我がスマホ、とその賢(かしこ)さや処理速さに満足げな表情。
  • 直近3日間の通信容量をアプリでチェックして冷や汗を出す。
  • 通信速度制限下の128kbpsによる苦境時でも何とか使いこなす矜持(きょうじ)を演出。
  • LINE(ライン)の日課チェック、淡々とこなす様(さま)。
  • 隣(となり)に居る人があなたを挙動不審がっていても全く動じない。
  • のぞき見防止対策は済んでいますよ、とそれとなく全身で訴える
  • あなたがスマホ使いこなしていてうらやまいと、いう他人様方の視線を至極当然のごとく・なお且(か)つおおらかに受け止める。

モックアップ実践後の反省等を行う

満足感や達成感は味わえましたか?それとも恥ずかしい思いを経験してしまったでしょうか。

いずれにしてもあなたは無事やり遂げました。立派なものです。

さて、モックアップ手法の初回実践後、あなたのスマートフォン契約に対する考えに変化はありましたか?もしあれば、それを生かしてみてください。

逆に「やはり本物のスマホ実機でないと」と思ったのなら。それはそれで結構です、もしそうならスマホ利用を今まで同様に続けて下さい。多分それがふさわしいようなので。

いずれにしても、あなたのスマートフォン所有に関する恐怖心はなぎ払えたはずだ、と当サイトは太鼓判を押します。

あなたの対面(面子:めんつ)は保たれる

基本的にモックアップは極めて精巧にかつスマホ実機に忠実に作られています。むろんロゴマークなどが再現されないモデル事情もありますが、もしそういったモデルでもケースで隠すことは可能です。

つまり外装・外見上はほぼスマホ並みですので。だから公衆の面前でモックアップをスマホのように使っていても、バレる心配はまずありません

但し当サイトはそれを100%保証はしませんが。

要はあなたの演出・演技次第です。あとは運でしょうか。よほど観察力の優れた人物でも無い限り、傍目(はため)から偽者のスマホだと人前バレすることはまず無いでしょうね (※参考:人前バレ予防策)。

とにかくあなたの対面や面子(めんつ)は無事保たれること請け合いです。実機スマートフォン契約して今持っているんだと確信してしまってもいいんですよ。

スマホ通信による束縛から解放された瞬間を味わう

スマホ実機替わりにモックアップを持ち歩けば、半ば義務的なスマートフォン相互通信という束縛(そくばく)・要請(ようせい)から完全に解放されます。

いいんです、実はモックアップなんだって公表してしまっても。見ず知らずの他人ではなく身近な知り合いには、むしろバラしてしまった方が色々とメリット多いハズですよ。

モックアップはスマホ通信できません。だからSNSやLINEで返信することも不可能です。ゆえに無用なネット交流を避けるきっかけ・口実にする事が出来ます。

あなたの日常にとってほとんど意味が無い・むしろ煩(わずら)わしいだけの義務的なネット交流なら、そこはひとつ積極的に排除しましょう。

モックアップ手法がその知的解決手段となり得ます。スマホ契約からモックアップ手法に乗り換えることによって、スマホ通信によるストレス・束縛から解放された瞬間をぜひ満喫して下さい。

最新機種のスマホ(実は模型)を人前で使う(フリをする)喜び

最新機種のスマートフォン実機を契約するのは、結構度胸(どきょう)が必要かも知れません。

金銭的な問題つまりコスト問題は、効率的なMNP手法にうまくハマれば解決できますがあくまでそれは一時的な解決です。高機能で最新・高額なスマホを日々持ち歩いて使い続けるのは長期的には結構それなりのストレスがたまります。

もし壊してしまったら。スマホ実費10万円相当を気軽に支出可能ですか?修理保障とて完全無料ではありえないし、スマホ内のデジタル保存データが完全に戻る見込みも薄いですよ。

あなたもそんな理由でスマホ最新機種に手を出しあぐねていたかも知れません。でもモックアップ(模型)なら安心です。安い初期費用(千円~)のみで最新(に近い)機種のスマホ模型気軽に入手可能ですから。

第一、もう流行らないですよ。人前で得意げに最新スマホ活用を披露するのは。

何故(ナゼ)ってみんな持ってますので、スマホ(※正確にはふたりに一人)。

そういう芸当はむしろモックアップ手法で行い、あなたにとって真の意味で重要なスマホ操作は使い慣れた既存のスマホ実機でプライベート的に行いましょう。そうすることで、きっと二重の意味での喜びを感じ取ることが出来ますよ。

スマートフォンに大した価値は無い、あなたにこそ価値がある

これが実は一番当サイトで今回主張したかったテーマです。

スマートフォンなんてしょせん、最新機種でも10万円前後。毎月8千円払っても2年間で都合20万円程度の通信費支出。

あなたの価値は20万円程度なのですか? 決してそんなハズないですよね。

日々の生活費から捻出(ねんしゅつ)する月々の通信費としては、確かに月8千円とかはそれなりに重い支出です。でもたとえそうであっても、あなたという人間としての価値や可能性には遠く及びません、よね。

スマートフォン(の契約・所有・所持)は所詮(しょせん)・モックアップ手法その他で十分シミュレート可能なんです(※今回のページで詳細に説明してきました)。

ですからスマホ生活からすっかり解放されてしまっても、あなたの価値は揺るぎません。その事実をしっかりと認識して欲しいものです。

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