自宅・室内でのスマホ利用がほとんど
固定回線の種類や料金(月額)相場については、前のページでざっととりあげました。
>>固定回線(光など)で自宅Wi-Fi(ワイファイ)をメインに使う
自宅・室内でのスマホ利用がほとんどであり、なおかつパケ死対策をしたい場合は
以下のうち上から3つの方法(のうちのどれか一つ) がオススメです。
- 固定回線をひき、自宅Wi-Fi環境でスマホを使う。
- 固定回線の契約は、スマホプランと割安セットで契約する。
- 自宅の固定回線がわりにモバイルルーターを使う。
- 今より収入を増やし、堂々とスマホパケット自動課金を使う。
4番以外のいずれの方法でも、自宅にWi-Fi環境を整えることができます。スマホ通信はオフにしてWi-Fi(ワイファイ)接続で使えば、アプリ自動更新・DL・購入やメール送受信、SNS利用などを含めて、スマホパケット消費はゼロになります。
後はスマホのパケット追加購入を控えたり、パケット容量そのものに対してプラン見直し(割安プランへの乗り換え)を検討できるようになります。もしWi-Fi接続オンリーなスマホ利用で特に不自由がなければ、キャリア解約して格安なMVNO(二次業者)のSIMプランへのMNP(電話番号を保持したままキャリア移転)だって可能です。
主に外出先・屋外でスマホを利用している
外出先や屋外でも、自宅・室内利用時のスマホ運用と基本的な考え方は同じです。すなわちスマホ追加パケット購入より安上がりな何らかのWi-Fi環境設置を試みるのです。もしくはスマホ以外の端末専用に割安なモバイル通信契約をあてがうのも良い案となりうるでしょう。
ただし通常は公衆無線LAN (公衆Wi-Fi)は補助的なネット通信手段であると考えた方が妥当です。使う場所が限定され、あるいは時間に縛られ、さらに施設利用料が無視できない上にセキュリティも弱めであるからです。そうなると公衆施設や店舗のネット環境によらない屋外Wi-Fi環境のメインとなる通信手段を検討するのが賢明です。
スマホ本体のみ、もしくはスマホ・テザリングによらない外出先でのモバイル運用には以下の方法が良策です。
- 外出先・屋外でのモバイル運用はモバイルルーターで行う。
- SIM対応モバイル端末の数だけ、複数枚の(できれば格安な) SIM契約をする。
- 極力自宅の固定回線によるWi-Fiでスマホ通信を済ませておき、外出先でのスマホ通信は最小限に抑える。
家でも外でもスマホや各種モバイル端末を使いたい
既に説明した方法(1.自宅 2.外出先 )を組み合わせる形になりますが、問題となるのは自宅<=>外出先のスマホ(もしくはモバイル端末の)使用頻度・それぞれに占める割合ですね。
- 自宅・室内でスマホを使うことが多い
- その場合、自宅に固定回線を設置したうえで自宅Wi-Fi環境を整えるのがベストな選択肢です。 外出先ではあまりスマホを利用しないのなら、もっと割安なプランへの変更。もしくは格安SIM契約への乗り換えを検討してはいかがでしょうか。
- おもに外出先・屋外もしくは移動中や電車などでスマホを使う
- 外出先でのスマホ通信を減らすには、モバイルルーター運用かあるいは複数SIM契約が妥当な線ですね。 あとは自宅でのネット利用についてですが。もし自宅回線を契約していてもほとんど放置状態なら、固定回線を解約すればモバイル費用を十分まかなえます。
いずれにしても、スマートフォンのパケット自動課金を野放しにするのは割高であるうえ青天井なため、通信費がかさむ傾向にあります。ですから、代替的なモバイル通信を追加導入する方がスマホ単体でのネット料金よりも安上がりです。