モバイルルーター
スマホ通信でパケット追加がかさむことによるパケ死のリスクがあり、それをなんとかしたい。そういった観点からモバイルルーターを選ぶと、以下の順番でオススメする結果となりました。
モバイルルーターを選ぶ優先順位としては、まず値段(月額料金や初期費用など)と比較して月あたりに使える通信容量が大きいこと。次点としてとにかく月額が安い事。他にはスマホ契約をしたキャリアとの親和性が高いことなどです。
WiMAX 2+(ワイマックス ツープラス) ギガ放題プラン
WiMAX 2+ (現行のワイマックス主流回線:下り理論値220Mbps)ですが。受信エリアの相性等がよければ、間違いなく一番オススメです。WiMAX 2+ギガ放題。
ギガ放題プランとは、3日で3GB制限のみ・月あたりの通信制限が無いプランです。このプランが出た当初は、auやdocomoなどのスマホ回線は3日で1GB制限が主流でしたので、3日間で3GBまで使えるプランは旧WiMAX回線を除くとギガ放題のみでした。
現状では月あたりの制限がないため(将来的には不透明)、実際には月30GB以上使う事ができてしまいます。3日間で3GB制限にかかった場合は翌日から速度制限になりますが、当日の通信量自体をリアルタイムで制御するわけではないので、1日で数GB使っても当日中は制限がかからないためです。
でも3日で3GB制限はしっかり存在するので、使い放題・無制限であるとは考えない方がいいですよ。あくまでスマホや他モバイルプランが月7GBとかの規制がある中で、ギガ放題は30GB前後たっぷり使える、という程度に割り切って使うのが賢明です。
2015年現在、通信制限が甘い状況ではありますが。UQ(ユーキュー)の集団訴訟騒ぎがあった事の反動なのか、本来0.7Mbps(700Mbps)まで速度制限されるところが、それよりかなり早い速度(数Mbps)で使える人もいるようです。
(※実は私もその口なのですが、ギガ放題の速度制限が現状甘い事を強調するつもりはさらさらありません。 あくまでWiMAX 2+ ギガ放題での通信規制は0.7Mbpsまで下げられることを前提にご検討下さい)
スマホパケット課金追加をするのと比べてみると、3万円相当以上が月額4千円前後で使えます。(※UQ本家で契約すると割高感がありますが、フルサービス使えて安心ではあります。他方プロバイダーで契約すると一部オプションは使えませんが月額がかなり安くなりますし、プロバイダのメアドが付いてきます。)
Y!Mobile(ワイモバイル)
とにかくモバイルルーターの中では月額が安いですね(特にMVNO経由で契約する場合)。ただしあくまで月7GB容量のモバイルルーターだと考えておいたほうがいいです。
ワイモバイルで直接すると料金の割安感は薄れますが、国際(海外)ローミングなどにも対応できますから、使い方によってはY!Mobile本家での契約がよいのかもしれません。
周波数帯の特性によるつながりやすさ(特に室内や障害物に囲まれた状況での利用)では、キャリア製ルーターには劣りますがWiMAX/WiMAX 2+よりは若干感度が良いみたいです。
契約キャリアのモバイルルーター
MVNO(仮想移動体通信事業者)のモバイルルーター
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※モバイルルーターの使い方や設定、失敗の無い契約方法、機種選びなどについては、近日中にコンテンツを用意させていただきます。
SIMプラン
格安SIMプラン
格安と銘打っていても、そのSIMを扱っているのはいずれもそこそこの大手企業です。但しSIMの通信品質はやはり値段相応ととらえるべきでしょう。筆頭はIIJ(インターネットイニシアティブ)ですが、他にも10数社以上の格安SIMプランを扱う大手業者が存在します。
NTTドコモ(docomo)用スマホに対応したSIM業者が大半なので、docomoからMNPで乗り換えなら割合スムーズです。SIMロック解除しなくても問題なく使える場合が多いようです。ただしiPhone(アイフォン)に関しては別で、SIMフリー海外機種を除いては一部機能が使えないなどの制約が残ります。
au用スマホに対応したSIM業者も何社かあります。auで使っていたスマホ端末を流用するなら、au系列のSIM業者を利用した方がよいかもしれません。その場合でもSIM側が端末対応しているかチェックは欠かせません。
ソフトバンクのスマホ(iPhone以外)に関しては、スマホ機種自体がSIMフリーならうれしいのですがごく一部の機種でしょう。docomo系列のSIMが使えるかはスマホ機種に依存します(SIMロック解除は必要)。
SIMロック解除が義務化したとはいえ、完全にキャリアの縛りがなくなったとは言えないのが実情です。格安SIMに乗り換えるときは、スマホ機種の対応やSIMロック解除後なお残る不具合(例:テザリング可能かどうか)をよく調べておきましょう。
3大キャリアのモバイル用SIMプラン
キャリアのスマホ契約を維持したまま、タブレットや2台目スマホ用のSIMを契約すると安くなる場合もあるでしょう。ただし安易な期待はしない方がいいかもしれません。キャリアのサポートに相談するなり、自分でよく調べた方がいいです。
ひょっとしたら、格安SIMあるいはモバイルルーターを別契約した方がかえって安く使えるかもしれないので、ひとくくりには判断できません。
お気に入りのキャリアでスマホ以外に複数契約してセットで安くするか、あるいは将来的なMNPを考慮してモバイルSIMは別契約にしておくのか。キャリアとの距離感によってSIMプラン選びに違いが出てきそうですね。
※格安SIMの選び方、お得なMVNO、失敗の無い格安SIM契約方法などについては、近日中にコンテンツを用意させていただきます。
固定回線の契約
光(FTTH) 回線
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東/西 NTTの光回線(※個人宅 もしくは マンション)
au(KDDI) の光回線
それ以外の光回線(※So-net光 など)
ADSL回線
CATV
固定回線特に光回線は、設置までがいろいろと大変ですね(工事関連)。あと忘れがちなのが、解約や引越し時のタイミングがまずいと中途解約料金などで余計な支出がかかってしまう事。契約期間満了で引継ぎがベストです。