1.スマホの自動追加パケット料金=割高&青天井であると認識

スマホの自動パケット課金モードでは月々の通信料金チェックが甘くなることをまず認識しましょう。

確かに面倒ですよね。スマホの通信量が容量超過するたびに、毎回1ギガ(1GB)とか0.5GBずつパケット追加のために所定の操作を繰り返すのは。

スマホ本体あるいはテザリング経由で他のWi-Fi機器にて動画視聴とか大容量アプリ・OS更新、もしくはネットでソフト購入によるダウンロードなどでは……
いちいち手動パケット追加が面倒でしかない。それは理解できます、ですが。

自動パケット課金モードでは当月のその時点でどのくらいパケットを追加したのか、言い換えれば当月の追加料金が幾ら位になっているのか把握することが難しくなります。

スマホ自動課金モードの上限金額は果てのない青天井であると認識すべきです。

2.通信量の大きい方(例:動画)を節約 or 改善すべしと決意

通信量のかかる使い方(スマホ動画視聴やテザリング等)を重点的に節約もしくは禁止してはいかがでしょうか?

  • 節約…禁止? 今さらそんな事できるわけない。
  • 何のために常時スマホ持ち歩いていると思ってるの?
  • 使わなければ安くなるって? そんな事は忠告されなくても判っている。

確かにそうですよね、理解できます。

ただ私が言いたいのは、スマホ自動課金モードでなくてもスマホ画面でネット利用は可能だということです。 他サービスでネットを利用し・Wi-Fi(ワイファイ)経由でスマホにつなげば結果的に割安で利用できます。

他サービスを利用すれば、スマホのパケット負荷を逃がすことができる。だから直接スマホ通信で通信量の大きい使い方をまずチェックしましょう。動画?テザリング?

そして直接スマホから利用するのは控えて、割安な他サービスに移してみませんか。つまりは、代替可能なモバイル用ネットサービスをスマホと使い分ける方がより快適&格安になる可能性が大きいのです。

3.通信量大でも格安サービスを使い分け快適化&格安化できる

他のサービスに通信負荷を逃がすことでスマホの快適性をさほど損なわず、しかも安く使えるという事実は注目に値します。

スマホだけでネットを使うべき、すべてのモバイル・インターネットはテザリングだけで済ますべき、だとでもいうのでしょうか?
あるいは
パケット追加しなくてもよいように、月2~3GB程度(※スマホ利用者の7割~9割の人の使い方:統計上は)にスマホ通信を控えなくてはならないの?

そのようなスマホ・オンリーな使い方ができるのは、次のような人達です。

  • 自宅と職場の両方で、Wi-Fi(ワイファイ)環境に恵まれている。特に自腹を切らなくていい状態の人。 公私混同したネットの使い道に関して追求されない人。
  • スマートフォン契約していても全くネット使わない人(※わずかなメール利用+アプリ自動更新のみでも月2~3GBとかパケット消費しますから)。
  • 外出先の公衆無線LAN(公衆Wi-Fi)にマメに切り替え、スマホのLTE/4G通信を抑制している人(※その都度・飲食費はかかるのですが)。

あなたのように積極的にスマホ中心でネット活用している人は、スマホ通信の負荷を他に逃がす事を考えた方がいいと思います。そうでないと現行のスマホ料金体制では、通信量気にしないで格安・定額料金ネット使い放題というのは不可能なハズですから。

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