要旨(およびショートカット)

公衆無線LAN活用で本当にスマホ通信量を節約できるの?

公衆無線LANサービスへのWi-Fi接続方法

Wi-Fiのみで99%スマホのインターネットができる だがしかし

Wi-Fi(わいふぁい)環境への過信(かしん) という愚考(ぐこう)

2020年~IoTの未来を先取りする のも一興(いっきょう)

公衆無線LANサービスへのWi-Fi接続方法

自宅などで利用可能なWi-Fi(ワイファイ)をスマホ等で使う時はモバイルデータ通信(4G,AXGP,LTE,Xi,WiMAX)をオフに設定するのですが。

スマホ契約などのオプションとしての公衆無線LANへのWi-Fi接続ではちょっと手順が異なります。

スマートフォン用の公衆無線LANサービス

スマホ契約のオプションである公衆無線LANなどへWi-Fi接続するには4Gなどのモバイルデータ通信はそのままで、Wi-Fi接続の設定を行うのが主流です。

基本的にスマホ対応アプリによる自動切換、Wi-Fiスポットへの自動接続です。通信状況によっては4Gなどスマホ通信につながってしまう可能性はゼロではありませんが、通常その心配はないハズです。

つまり公衆無線LANへ接続するキャリア公式の無料スマホアプリを公式ストアからDL(ダウンロード)してインストールすれば、後は接続アプリを起動すればOKです。

キャリアによってはアプリ操作が不要で、Wi-Fiを有効にするだけで自動的に対応した公衆無線LANへつながります。

※注意点としては、アンドロイド(andoroid)やiOSの最新バージョンでは、接続アプリが完全対応してないなどの不具合が発生するケースがままあるようです。

各種のデータ通信サービス向け

タブレットやモバイルルーター契約などのオプションで使える公衆無線LANについては、各サービスによって、あるいは利用可能なWi-Fiの種類によっても使い方・設定方法が異なります。

基本はスマホと同じく接続アプリのDLなのですが。

例えば、通信サービスの電源をオフにしていても手動入力でつながるWi-Fiと、通信サービスの電源・通信をオンにした状態で自動切換による接続を行うWi-Fiとに使い方が分かれる場合があります。

公衆無線LANサービスの直接契約

単独で公衆無線LANを契約する人は最近少数派なのでしょうね。

無料サービスやメールアドレス登録で時間限定で使えるサービスなども含めて、単独で使える公衆無線LANはそれなりに存在します。基本はSSIDとパスワード入力、又はアプリによる自動切換ですね。

パスワード不要のWi-Fiスポット:要注意

鍵(かぎ)マークが付いていない Wi-Fi がSSIDの一覧に見えていて、パスワードなしで接続可能な場合がほぼ必ずあります。でも、そうした無料&パスワード不要のWi-Fiにうかつに接続するのは絶対オススメできません。

その接続先によっては、あなたのマシン(スマホ、タブレット、ノートPCなど)が危険な状態にさらされる可能性が高いですので。

Wi-Fiのみで99%スマホでインターネットできる が

最近ではキャリアメールなども基本的にWi-Fiで送受信できるようですね。

一部のスマホ初期設定を除いて、99%はWi-Fiのみでスマホのインターネットができます。但しキャリア対応アプリに関してはキャリア解約すると原則使えなくなりますが、それは致し方ありませんね。

とにかくモバイルデータ通信でないと初回使えない仕組みはわずか(1%)に残っています。この事実を忘れないで下さい。

ここで強調しておきたいのは

Wi-Fiだけで使えるからスマホのパケット定額プランを外す

という手法は止めておくべきだという事です。

Wi-Fi(わいふぁい)環境への過信 という愚考(ぐこう)

スマホ契約のパケット定額は外してはなりません

公衆無線LANだけでスマートフォンを使うのは結構大変

スマホ契約のパケット定額は外してはなりません

  • スマホアプリの自動切換接続(4Gなどはオンのまま)。
  • 1%のモバイルデータ通信(Wi-Fi不可)。

つまり、スマホ利用はパケット定額に入っていることが前提なのです。

Wi-Fi(ワイファイ)だけでスマホを使うという方法は確かに有用なのですが、過信は禁物です。スマホ契約のパケット定額は外してはなりません

最近のスマホ契約ではほとんどのキャリアでは、(月2GBや3GBなどの)パケット定額は必須です(外せません)が、一部のキャリアやショップではもしかしたら外すことが対応可能かもしれません。

でもそれはやらない方がいいですよ。もしSIMを即座に外してスマホ電源を切って、契約を寝かしておくとかでも無い限りは。

公衆無線LANだけでスマートフォンを使うのは結構大変

それでは正規のスマホ契約で、なおかつWi-Fiのみでスマートフォンを使うことができるのでしょうか?

もし可能なら、パケット容量を最低にしてスマホ契約すれば多少はスマホ料金を削減できそうなものですが。

(※実はパケットプラン見直しでの削減効果はイマイチなのが現状。)

外出先で公衆無線LAN

まず基本的な事実(問題点)を挙げておきます。それは

公衆無線LANがエリア的に利用可能な場所では、
モバイルデータ通信も又通常はエリア内であり利用可能

(つまりどちらでも利用可能) という動かしがたい現実です。

よほど電波の通らない屋内や建物奥深くでも無い限り、公衆無線LANのみ利用可能という状況は案外少ないものです。

スマホのパケット定額に入っていて。月の通信容量一杯まで使える状況で。それでもあえてスマホ追加操作してWi-Fiつなぎに行きますか?


もう一点、それは
スマホでWi-Fi使うには、モバイルデータ通信(4GやLTEなど)をオンにしておく必要がある点。

でもたとえWi-Fiを有効にしておいても、Wi-Fiエリアを外れることが断続的に発生する可能性があります。特に外出先での移動時とか。

その際(つまりWi-Fi不通で4GやLTE有効)に、もしアプリなどが自動アップデート可能な状態ならば。恐らくモバイルデータ通信が使われますよ。

スマホのオプションである公衆無線LANの利用は、なかなかやっかいな問題をかかえています。あなたはアプリ自動更新をその都度オン・オフ手動切り替えできますか?(※公衆無線LANエリアの空白地点を通過する度に。)

公衆無線LANのスマホ・オプションは補助的に使うのならそれなりに有効です。でも公衆Wi-Fiだけに頼るのは仕組み的にはむしろ面倒なケースが多いようですね。

自宅・その周辺で公衆無線LAN

まず自宅では公衆無線LANは使えません、普通は。

コンビニ等の無料Wi-Fiは軽い利用ならいいのですが、暗号強度が低めなのでシビアな用件では使わない方が妥当だと思います。

ましてやフリースポット(鍵無しWi-Fi)には接続してはいけません。

Wi-Fi(ワイファイ)のセキュリティを甘くみていると、ろくな目にあいませんよ。最近ではスマホアプリでないと銀行等のインターネット・アクセス(利用)もできないなど、スマホ用セキュリティ保持はとても重要です。

2020年~IoTの未来を先取りする のも一興(いっきょう)

既に見てきたように、
スマートフォンを外出先の公衆Wi-Fiのみで使うのは現状キツイですが……
近未来(2020年 東京オリンピックとか)を楽観視して先取りするのが、あながち非現実的とは限りません。

IoT(アイ・オー・ティー:Internet of Things:モノのインターネット)って、ご存知ですか?身の回りのあらゆるモノがインターネットを介して多次元で相互通信するようになる近未来のお話(おとぎばなし?)らしいのですが。

IoT(Internet of Things:モノのインターネット)が絵空事でない理由

インターネットの黎明期(れいめいき)すなわち誕生時以前から、モノ同士のオートマティック(自動)通信は実は既に過去において実現していました……
IC(インテグレーテッド・サーキット)同士のマシン語めいた通信によって。

CPU(中央演算処理装置)・GPUやメモリーはもちろんの事ですが。
カセットテープドライブ、フロッピードライブ、HDD、SSDからプリンタ、ファックス、スキャナ、ペンタブレット、3DCAD/CAM…及び各種のUSB機器に至るまで、コンピューターに接続可能なあらゆるデバイス(機器)は常に何らかのコミュニケーション用ICを必ず一つ以上備えています。

つまりOSやアプリがなくても(コンピューター用の)モノ同士は各自に備わったICを通して会話(コミュニケート)できていたのです、昔から。ただし通信路はFTTH(光回線)や無線ではなくプリント基板上の回路やメタル(銅)回線でしたが。

(通信方式についてもTCP/IPでないのはもちろん、Wi-Fi規約に基づいた通信とかでもなく。マシン語というよりは機械語・16進法であり。各1ビットの並びを最大限流用した上での通信。しかもあらかじめの約束事にバックアップされた上で可能となる、所属IC同士2点間での数ビット単位でのコマンド通信です。賢いOSやアプリがもしあれば、その作業を代行してくれますが。)

スマホアプリに対応した家電でなくても本来、安物家電に組み込まれた小規模なICにだって原始的な相互通信の仕組みは最低限備わっています(スマホ操作とかWi-Fi規格での通信、TCP/IP通信は無理 だとしても)。

さて、
かつてのIC同士の原始的通信と最近のモバイル・インターネットでのWi-Fi機器(親・子)同士の通信とを比較し、少し違いを明らかにしましょう。

ノートパソコン、(android/iOS搭載)タブレット、ネット対応携帯ゲーム端末、同様の音楽プレーヤー、モバイルルーター、USB型Wi-Fi子機、etc...
モバイルインターネット用の端末・機器らは、Wi-Fi認証通過・無線LAN通信が法的&技術的に可能な高度チップをほぼ必ず備えています。

ただしそれら機器はスマートフォンのような高レベルなコンピューター上のOS(オペレーティング・システム)の存在を前提としていて、かつてのICのように独立・独力で相互通信をしているわけではありません。
(だからスマート家電とかはあまねくスマートフォン操作を前提としています。スマホや音楽プレーヤー搭載のOS上で稼動するアプリからようやくWi-Fi相互通信で操作可能なのです)。

では、
かつてのICチップのように相互独立で、なおかつインターネットレベルで相互通信できる「スマホ不要の」超小型高度チップは実現可能なのでしょうか?

確かにナノレベルの微細加工技術は量子力学的な干渉もあり停滞しつつありますが、IoT:モノ同士のインターネットというラインで妥協(だきょう)するならスマホ程度の機能(失礼)をICチップ並に小型化&汎用化してしまうのはあと数年ほどで東京オリンピックの頃には実用可能になるでしょう、おそらくは。

現在のスマホ並程度の機能が近い将来 米粒大に詰め込まれたとき、IoTは絵空事ではなくなっているハズです。スマホチップのネットワーク誕生間近?!

近未来に屋外無線インターネット利用は水道並みの低コストになりうる?

例えばシンガポールのWi-Fi環境のように。

判りませんね、当サイトでは予測できません。例えばアメリカのように国土が広いと小規模国家のような環境にするには物理的にも困難が多いですしね。技術の高度化だけでは解決しきれないコスト要因だって確かにありますから。

スマートフォン直接&高速通信におけるパケット料金の高さ(そして通信制限の厳しさ)といったら。もうほとんどの国民が痛感しているといってもよいのでは?

月7GBや3GBの壁、128kbpsの超低速通信というスマホ・ペナルティー。

だから想像しにくいですね、かつてメモリーの壁(かべ:640KBとかの)とかがなくなってギガやテラバイトが使えるようになったようには。Gbps(ギガビット毎秒)やTbps(テラビット毎秒)という高速度で屋外&無線インターネットを格安で存分に使える近未来は、現状では想像しがたいのではないでしょうか。

スマホ通信費削減のための公衆無線LAN活用 基本編

Wi-Fi(ワイファイ≒無線LAN)接続のキホン

Wi-Fi(ワイファイ)の暗号強度ヒエラルキー

さまざまなWi-Fi(ワイファイ)格差を知る

身の程をわきまえるのが上策(じょうさく)

Wi-Fi(ワイファイ≒無線LAN)接続のキホン

スマートフォンでは公衆無線LAN(公衆Wi-Fi Spot)などにほぼ自動でつながってしまいますので、つい忘れがちなのですが。

  • SSID
  • パスワード

Wi-Fi(ワイファイ)接続では、以上の2つが必要である事が本来の基本です!

特にパスワードはできるだけ(定期的に)変更しましょう。少なくとも初期パスワードで使い続けるのはお勧めできません。

案外失念しがちですが。たとえ暗号強度の強いと言われているWPA(ないしはWPA2)でも、桁数が少ない初期パスワード状態で使っていては意味無いですよ。

例えばWPA2。最大64桁対応のWPA2なのに、10桁程度の初期パスワード使っていては...せっかくの暗号強度が台無しです。

なお、老婆心ですが
Wi-Fi用のSSID/パスワード変更時には変更前/変更後(ビフォー/アフター)の2種類のテキストでのバックアップを取っておきましょう。でないと変更時にケアレスミス(不注意)でアクセス不能になりがちですから。

最近の傾向としては。たびたび?大手サイトとか銀行とかがフィッシング詐欺等に合う機会が出てきたためか。大手キャリアとかではWEP(簡易暗号)を廃止し、WPA(強い暗号)のみ対応という仕組みに原則なりつつあります。

Wi-Fi(ワイファイ)の暗号強度ヒエラルキー

Wi-Fiの暗号強度は実際には多階層にもっと細かく分かれていますが、実用上ではたった3種類と考えても間違いではなさそうです。
(※まるでCPU特権レベルの、OSからの使われ方みたいです。)

  1. 暗号なし
  2. WEP(簡易暗号)
  3. WPA2(強い暗号)

まだまだ公衆無線LANによっては、WEP接続しかできないところもあります。他方WPA2のみ有効であったりキャリア自体がWEP廃止にしているWi-Fiスポットもありますね。

例えばWi 2などでは、_premium付きがWPA2(暗号強度大)接続で、プレミアムがつかないWi-FiエリアではWEP(簡易暗号)接続であったりします。


わざわざヒエラルキー(hierarchy:階層などの意)などとサブタイトル付けたのには理由があります。

たとえオプションであっても、安い契約(例:プロバイダとかMVNO)では暗号強度低いWEPが主体であったり、逆に正規・本家回線契約では暗号強度が高いWPA2が使用可能、などといったケースが見受けられる事です。

暗号強度を高めたくても使えない、収入や通信費格差におけるピラミッド構造。

こういう現実も少しは認識しておいて頂いた方が良さそうなので、敢えてこの場で指摘させてもらいました。

さまざまなWi-Fi(ワイファイ)格差を知る

ヒエラルキーというかピラミッド階層と言えば格差ですよね、まだありますよ。

本来は公衆無線LAN限定で述べるべきなのでしょうが、ここでは広くWi-Fi(ワイファイ)全般について語ります。

  • Wi-Fi(ワイファイ)環境【自宅・外出先】
    にどれだけ恵(めぐ)まれているか
  • 暗号強度ヒエラルキー(※既出)
  • Wi-Fiへのアクセス方式の違い
    (設定で手入力/アプリ自動/WEBブラウザ入力)
  • Wi-Fi活用・関連アプリ運用での熟練度(じゅくれんど)
  • 特殊なWi-Fiメソッドの運用スキル
    (method:方法 例:ステルスやMac指定など)

以上には知識要因もによるWi-Fi格差がままありますが、意外に収入や通信費要因での金本位なWi-Fi格差も結構ありますよ。

身の程をわきまえるのが上策(じょうさく)

公衆無線LANや自宅/学校・職場を含めたWi-Fi環境の格差(個人差)。そしてWi-Fi活用スキルやWi-Fiサービスの質までも含めた各種格差がある、という現実。

現実はシビアですよ。

本来収入が低かったり、通信費を節約したい人達が安い・無料のWi-Fiをもっとふんだんに活用できるべきであるのに(でもそうはなっておらず)。

実際には良質なスマホプランを契約し、Wi-Fi環境に内・外ともに恵まれ、Wi-Fi活用知識が高い人達が。端的に言ってしまえば収入多い人達が、スマホ通信量&通信費ともに節約しやすい状況にあるという現実。

Wi-Fi格差の下に居る人達の、対抗方法はないものでしょうか?

そうですね。
(Wi-Fi活用のスキルを磨いて)最善を尽くしつつも身の程を知り・わきまえて対処するのがせいぜい上策(じょうさく)だと思いますよ。

はっきり言ってしまうと。

Wi-Fi格差の下方に居る人達にとっては
スマートフォンの無料Wi-Fi主体での運用は困難
であると。

だからWi-Fiはあくまで補助的に使い、それ以外のスマホ節約手法をしっかり比較検討の上・採用していくべきだという事です。

挑戦の美学に殉(じゅん)ずるも良しとする

(Wi-Fi格差と言う)現実に直面しても、なおあなたは進もうとしますか?

スマホの無料Wi-Fi主体での運用

という茨(いばら)の道を行きますか?

そんなあなたには、当サイトから一つの提案があります。それは

公衆無線LANを単独契約し、スマホを解約して使ってみますか?!

という提案です。

>> 公衆無線LAN(Wi-Fi)を単独で契約し、解約したスマホを使う

スマホ徹底節約?! 公衆無線LAN活用 応用・上級編

以下ではWi-Fi格差(既出)やWi-Fi環境における貧富の差などをものともしない、本物の公衆無線LAN活用方法について述べていきます(※応用・上級編)。

自宅編に関しては、公衆無線LANではなく自宅回線敷設(ふせつ)後のWi-Fi運用についてになります。

格安SIMプランの公衆Wi-Fiを活用

実は厳しい現実が立ちはだかっています。でも心配ご無用。

格安SIMプラン当サイトが把握しているだけでも17社ありますが、その中で公衆無線LANが無料オプションとして使えるのはごく一部業者(数社ほど)のみのようです。
そうした格安SIMプランにおける公衆Wi-Fi事情への対応策ですが。

1.公衆無線LAN対応の業者から精選する
ここは素直に、対応業者で格安SIMを契約しておきます。業者によっては料金プラン高めなところもありますが、公衆Wi-Fiを有効利用できればトータルなスマホ通信費はむしろ節約しやすくなります。
2.公衆無線LANの有無を度外視し、格安SIMパケット容量で対応
格安SIMの本来のサービス、つまりスマホパケット容量自体を調整します。公衆無線LANには頼らない強気の姿勢で格安SIM運用&節約を計っていきます。契約時にパケット容量は多めに設定しましょう。
3.データSIM併用
割安なデータSIMをパケット容量増加のために同時契約し、使い分けます。例えば、SIM2枚挿しのスマホとか、2台のスマホをネット用と音声通話用に分けるなどして運用します。

公衆無線LAN(公衆Wi-Fi)はしょせん補助的な手段です。公衆Wi-Fiが使えない状況ならいっそバッサリ切り捨てましょう。

モバイルルーターの公衆Wi-Fiを活用

モバイルルーターには大きく分けて4種類ほど契約方法に違いがありますが。

正規キャリアであるほど月額が高く・なおかつキャッシュバックとかも少額ですが、その替わり公衆無線LANは種類が多く・なおかつ暗号強度が高いものや接続方法を選べるもの(手動/自動)が含まれています。

他方プロバイダやMVNO契約によるモバイルルーター契約では、最悪公衆無線LANが使えないケースもありますが、通常では一部の公衆Wi-Fiのみ利用可能になっています。

モバイルルーター(データ通信)契約時ににキャッシュバック額を求めるならば、プロバイダやMVNOを利用します。その際、公衆無線LANの利用上の便益については多少妥協する必要がありそうです。

逆に公衆無線LANをしっかり使いたいなら、正規・本家で契約すべきですね。

自宅固定回線のWi-Fi環境”のみ”を最大限&徹底活用

テザリング手法の代替としても述べていますが。
まずは自宅固定回線をベースに、自宅Wi-Fi(無線LAN)環境を構築します。

問題はその後なのですが。

今まで外出先でのスマホ通信もしくは公衆Wi-Fiで無作為に行なっていた通信を。今後は自宅Wi-Fiだけで済ませてしまいましょう、という提案・方法です。

具体的には、アプリ更新とか日々のニュースや天気気温・株価などの更新DL(ダウンロード)。

そういったものを自宅回線からのWi-Fiで済ませてしまいます。固定回線(特に光)なら高速ですから時間はさほど掛からないはず。WEBブラウザなども起動したままならキャッシュ有効ですから外出先や通勤・通学途中にはスマホ通信をオフにしたままでも閲覧することができるハズです。

つまりは、自宅のWi-Fi環境を最優先で活用するのです。そうすれば外出先での余分なスマホ通信量を減らせますし、必ずしもあてにならない公衆無線LANを頼ることがなくなります。

特にOSの更新など重いデータのアップデートを外出先でやるなんてのはもっての他(ほか)。自宅Wi-Fi環境”のみ”を最大限&徹底活用しましょう。

究極のスマホ節約! 公衆無線LAN手法「アウトロー編」

公衆無線LAN(Wi-Fi)を単独で契約し、解約したスマホを使う

無料ではなく月500円~1000円の月額はかかりますが、スマートフォンを解約してしまえば激安です。まあスマホ解約は使ってみてからの判断で結構ですが。

ともあれ単独契約での公衆Wi-Fiなのでスマホ通信オフにしたままつなげられる為。スマホでうっかりつなぎ続けてパケット容量超過とか、ましてやスマホパケ死の心配も皆無なのです。

まあ現状では多分・いえほぼ間違いなく不便きわまりないハズですが。
公衆無線LANのみから、解約済みスマホの激安Wi-Fi運用
という手法は。

もっとも4~5年後は判りませんよ。スマホ用のWi-Fi環境が激変している可能性だってありますから(※スマホ契約の存在自体、存続不明ですが)。

それならいっそのこと……(モックアップ派)

公衆無線LANより安い月額0円・初期費用のみ500円~1000円の究極スマホ節約手法(もとい、スマホ所持をシミュレートする方法) ですよ。

>> 究極&最安値のスマホ節約手法、モックアップ。

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