無理してスマホに替える必要はないのでは?

携帯電話(ガラケー)で日々の通話やメール利用に支障がないのに、皆が持っているからといって今更スマートフォンに替えなくてはならないのでしょうか?いいえあせる必要はありません、問題ありませんよ。

確かに、スマートフォンはまたたくまに普及し、日本においても多くの人を魅了しました。でも携帯電話はネット利用はともかくとして通話やメール、文字入力その他の利用に関して今なお良くできた機器です。いまさら手放せというのがたとえ時代の要請だとしても、困ってしまいますよね。

携帯契約は維持したまま、スマートフォンを体験する手法がいくつかあります。まずスマホを使いこなしてみませんか。いえ、別に使いこなせなくっても結構です。でも全然スマホのことを知らないよりははるかにメリットがあると思いませんか。

以下では、スマホへのキャリア乗り換えはひとまず保留にしつつ、安上がりにストレス無く スマホを体験・利用する方法についていっしょに考えていきましょう。

携帯を切り捨てなくても、スマホ活用を体験することは可能

(契約する前に)スマホを実際に触って使ってみたい。でも、キャリアの正規ショップや量販店のスマホコーナーでは、持ってみたら軽くて模型(モックアップ)だったりします。たとえ実機が置いてあっても自由に通信したりアプリを試すことができる程ではなく、おまけにチェーン付き(盗難防止のため)とかで不自由ですよね。

いい方法が一つあります。『スマートフォン教室』というのを各キャリアすなわち NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクは無料で実施しています。名称はキャリア毎に異なるのでしょうが、要は無料で実機スマホを操作したりインストラクター役の職員に教えてもらえて教材と粗品までいただけます。ただし無料ですが個人情報の提供は必要です。あと予約と日時指定が。ちなみに私はdocomoのスマホ教室へ行きました。

スマートフォン教室は携帯で契約中のキャリアなら話はスムーズですが、別に未契約の他キャリアでもスマホの無料体験教室に参加可能です、おそらく。インストラクターさんがスマホ操作等に関する疑問や質問にも答えてくれますし、別の参加者と話しすることもできます、積極的に無料教室使えば中々ためになること請け合いです。

携帯を維持しつつ、スマホも楽しむ安上がりな方法を考える

あまり深く考えないでケータイからスマホに乗り替えてしまった人たちが多いのでしょう。昨今ではスマホ料金が高いことが世間で注目を浴び、とうとう政府も重い腰をあげてキャリアに圧力をかけてきました。(※docomoは率先して屈服?したようです。)

総務省で携帯電話料金値下げに関連する「有識者会議」というのがもう4度ほど開催されているようです。平たく言うと、スマホを契約していてもあまり使わない人の料金を月5千円以下にできるよう、各キャリアは格安プランを充実させよ。加えてMNP(≒渡り鳥)契約者より長期間契約しているユーザーを優遇せよ、いう圧力らしいですね。

あと一つ加えるとSIMフリースマホ市場保護、もとい格安スマホ市場の活性化といったところでしょうか。総務省や政府はあくまで一つの例として格安スマホをあげたのだと私は考えます。わかりやすいですからね、格安スマホとかに替えれば3大キャリアよりも安くできる、という理屈は。実際はかならずしも安くならないのですがね。

政府のオススメ一例をそのまま鵜呑みにして行動してはいけませんよ。格安スマホにもいろいろありますから。契約方法。SIMの会社選び。どこのキャリア系SIMで使えるのか。スマホ実機の調達方法。パケット量。通話の方式。オプション。支払い方法。契約期間。などなど。もちろん格安スマホ以外の安い方法だって幾つかあります。

ひとまずこうしませんか、初期費用1000円前後、月額無料でスマホ体験というかシミュレーションを実践してみる。いわば至上最安値(=真実)のスマホ体験。

スマートフォンのモックアップ(模型)、触ったことありますか?先ほど話しましたが、スマホ販売の店頭に置いてあることがあります、ちょっと実機より軽いので持てばわかります。見掛けは精巧に作られていますが、中身は通信機器等入ってませんし、SIMも挿入できません。そもそもスマホ契約自体ができません、しかし。

最新のスマホ実機と見た目が変わりません。サイズもほぼ同じ。落としてもガラス製で無いから壊れにくいです。このモックアップを持ち歩いて、人前で使ってみたら(使うふりをしてみたら)おもしろい体験ができるかもしれませんよ。

今のスマホはのぞき見されないようなスクリーン処理をほどこしてある機種もあるので、モックアップの画面が真っ暗でも心配いりません。多分ばれないとおもいます。スマホなんて簡単だ、怖くない。そう思えるようになります。(スマホを持ち歩くことに関しては)自信と度胸がつきますよ、きっと。

携帯とスマホを並行して使いこなし、将来に備える

スマートフォンの故障リスクは携帯よりずっと大きいです。キャリア採用のスマホ新機種は今では10万円前後の価格帯ですので、2年契約ならかなり割引がきいて実質負担はかなり減るものの、万一故障した場合は別です。修理代金。重要なデータを入れたまま修理に出すリスク。データを完璧にバックアップしているのはごく一部の人だけですから。おまけにデータが戻る保証もありません。修理期間はネットはおろか電話もできない(あるいは代替機を借りてやりくり)。それに加え、スマホ買い替えにかかる諸費用。あなたは果たして壊すことなく2年間スマホを使う自身が今ありますか?

スマートフォンのことをろくに理解しないまま携帯電話から乗り換えるというのは、いろいろな点でリスクが大きいのです。まずはスマホをよく知り・実際にスマホ操作を体験しましょう。正式にスマホ契約をする以外の安上がりな方法で。ある程度操作できる自信がついてからでも、携帯からスマホに乗り換えるのは遅くありません。むしろ、契約プランや機種などを含めたスマホ関連の情報を得てからの方が、スムーズにかつ有利な条件で乗り換えることができます。

逆に、スマホに見切りをつけることだってできます。携帯とパソコンあるいはタブレットという組み合わせはけっしてスマホ運用にひけをとりません。あなたにあった方法を選べばよいと思います。

携帯とスマホ、両方並行して使いこなすことも可能です。予算が許せば両方契約するのも結構なのですが、予算を抑えるなら他の代替的手法を試してみましょう。スマホ1台運用と同等程度のコストでも携帯+スマホ(もしくはスマホ代替的利用法)で2台同時運用はけっして不可能ではないのですから。

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